「前にいるとすごくやりやすかった」ソフトバンク・リチャード、1試合3発の大暴れ 前を打つ〝師匠〟山川穂高の効果絶大【フェニックス・リーグ】
◆みやざきフェニックス・リーグ ソフトバンク10―5日本ハム（8日、宮崎アイビー） ■来季構想外となった選手【一覧】 ソフトバンクのリチャードが3本塁打5打点と打ちまくった。 2回にソロ本塁打、6回に勝ち越しの2ランを放ち、3点リードの7回2死一塁からは日本ハム黒木の147キロ直球をフルスイング。高々と上がった打球は右翼芝生席上段に飛び込んだ。1試合3本塁打という驚きの快音連発となり、スタンドのファンからもどよめきが起きた。 この日から、かつて自主トレをともにした山川穂高がチームに合流した。山川は4回に2ランを放っており、師匠の姿にも刺激を受け、自身のポストシーズン出場への猛アピールを見せた。 この試合では4番山川、5番リチャードと並んだ。リチャードは「前に山川さんがいたので、どう相手が攻めているかとか（を見ていた）。今日の打線で一番危ないバッターだったと思うので、そういうのを見ながら打席に入ることができて、すごくやりやすかったというか、勉強になった。言葉にするのは難しいですけど」と〝山川効果〟を話した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社
