『名探偵ピカチュウ』トリビア! 劇中に『ホーム・アローン』ネタが盛り込まれていた
世界中のキッズと大人に愛されるピカチュウが大活躍するポケモン初の実写映画『名探偵ピカチュウ』が、本日『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)で放送される。同作には、ファミリー映画の決定版『ホーム・アローン』のネタが盛り込まれているのでチェックしてみて欲しい。 【写真】かわいいのになんか“おっさん”ぽいピカチュウ? 映画『名探偵ピカチュウ』場面写真 本作は、青年ティムとピカチュウが手を組んで、行方不明の父が絡む事件の謎に挑む物語。映画の冒頭、父親を探しに人間とポケモンが共存する街、ライムシティにやってきたティムが、父親の事務所を訪れると、テレビで父が好きだったという”探偵モノ”が流れている。実はこの映像、『ホーム・アローン』になくてはならないあの映像なのだ。 1990年に公開された『ホーム・アローン』は、クリスマスに一人家に残された少年ケビンが、おもちゃや家電を駆使して泥棒を撃退する痛快なストーリー。ケビンは、普段は観ることのできないモノクロの暴力映画『Angels with Filthy Souls(原題)』のシーンを使って、ピザの配達人や泥棒を追い払うが、この映像は『ホーム・アローン』のために作られたオリジナル作品なのだそう。 『名探偵ピカチュウ』製作陣は、90年代に子どもだった親世代に向けて、この映像を使ったようだ。監督のロブ・レターマンはFresh Fiction TVに、「笑いの要素として取り入れた」とコメント。「ポケモンユニバースにとっては何の意味もないが、ポケモン世代よりもやや上の自分の世代には大きな意味がある」と語っている。