子ども自身で毎回上履きを洗っている家庭は三割も!洗う際の工夫は?
【3.手洗い以外の方法も取り入れる】 ・100均の上履き用ネットに入れて洗濯機で洗っています。洗濯機横の流しに上履きを出すところまでは子どもにお願いしています。(小学2年生・山口県) ・2年生から毎回洗ってもらうようにしました。週によっては土曜日も使うため、洗う時間がとれずに除菌スプレーで済ませることもあります。(小学3年生・東京都) 手間も時間もかかる手洗いにこだわりすぎないことも時には必要。短い時間でできる方法だと、子どもの負担感も減らせそうですね。 【4.自分から洗いたくなるアイデアを活用する】 ・週末にしたお手伝いを書く欄があるので、そこに書くためにがんばっているようです。(小学1年生・香川県) ・毎週、持ち帰ったその日の夜にお風呂で洗っています。うちは自分の洗濯物をたたむなど、簡単なお手伝いで10円あげています。上履き洗いは子どもの力では大変なので20円にしています。すると、やる気がアップするのかがんばっています!(小学4年生・東京都) ・二学期くらいから、自分で洗うようになりました。1回洗うごとにポイントを付けて、ポイントがたまったら、好きなゲームソフトが手に入るようにしたからですが。(小学2年生・愛知県) ポイント制やおこづかい連動など、取り組みたくなる理由を用意するのも効果的という声も。親子で話し合ってルールを決められるといいですね。 また、保護者のかたがストレスをためすぎないように、OKラインを高くしすぎないことも大切とのアドバイスも複数寄せられていました。 ・最初のころは気になる所や仕上げなどしていましたが、履くのは本人なので納得のいくとこまで洗わせてこちらは仕上げなどはしない形にしました。汚れが落ちきれてなくても本人が納得してればよいかなと。(小学1年生・神奈川県) 大人が洗うのと同じレベルをお子さまに求めても、なかなか難しいもの。お子さまがOKと思うレベルを見極めて、いい意味での割りきりもできるといいですね。