【巨人】グリフィン、右脇腹負傷後初のシート打撃で最速149キロ「100%で投げることができた」
右腹直筋筋損傷のためファームで調整中のフォスター・グリフィン投手が19日、負傷後初のシート打撃に登板した。 3軍の相沢と大城元を相手に計7打席対戦し、カーブ、スライダーなどを交えて22球を投げ、安打性1、4奪三振。最速149キロと力強い投球を見せ、「100%の出力で痛みを感じずに投げることを意識して取り組んだ。観客がいない中でアドレナリンを出すことはちょっと難しかったですが、それでも100%で投げることができたかな」と振り返った。 来日2年目の助っ人左腕は今季、開幕ローテ入りして開幕2戦目の先発を託されるなど、主力としての期待をかけられた。6日のDeNA戦(東京D)に先発したが、速球は140キロ台前半と球威がなく4回62球2失点(自責1)で降板。患部付近をおさえて気にする様子を見せ、翌7日の東京Dでのグラウンド練習は不参加。8日に右腹直筋筋損傷と診断され、出場選手登録を抹消されていた。
報知新聞社