【高校野球】大麻が20年ぶり北海道大会出場王手 14安打8得点で代表決定戦進出
◆春季高校野球北海道大会札幌地区予選 ▽Cブロック3回戦 大麻8―6北海道文教大付(13日・札幌麻生) 大麻が北海道文教大付との乱打戦を制し、春は2008年以来の代表決定戦進出を決めた。 1回から打線がつながった。3番・石井誠真右翼手(3年)の二塁打を皮切りに、四球をはさみ5連打で3点を先制。2回にも4番・宮田和樹左翼手(3年)から3者連続適時打で3点、3回にも宮田の2打席連続適時打で1点を追加し、7点を先行した。結局14安打8得点で競り勝った。 中盤以降は相手打線の猛攻をしのぐ展開。10安打を浴びながらも、先発の高橋制央(3年)、宮田、奈良蓮斗(2年)の継投でリードを守り切った。 15日の代表決定戦では酪農学園大とわの森三愛と札幌旭丘の勝者と対戦する。20年ぶりの春の北海道大会出場に向け、小松暁監督(55)は「胸を借りるつもりでやりたい」と意気込んだ。
報知新聞社