ティティクルが首位堅守 笹生優花は19位で最終日へ
◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 3日目(21日)◇TPCリバーベンド(オハイオ州)◇6705yd(パー72) 【画像】渋野日向子が2019年「全英」優勝パターに回帰 首位から出たアタヤ・ティティクル(タイ)が「68」でプレーし、通算16アンダーに伸ばしてその座を堅守。1打差だった後続とのリードを2打に広げ、6月のペア戦「ダウ選手権」に続く今季2勝目に王手をかけた。 通算14アンダーの2位に、8月「AIG女子オープン(全英女子)」に続く出場2連勝のかかるリディア・コー(ニュージーランド)。通算13アンダーの3位にツアー未勝利のリュー・ヤン(中国)。通算12アンダーの4位に、2試合連続優勝がかかるユ・ヘラン(韓国)とアルベイン・バレンズエラ(スイス)が続く。 5人が決勝ラウンドに進んだ日本勢は、笹生優花が通算9アンダーの19位で最上位につける。23位から6バーディ、3ボギーの「69」でプレー。前半7番(パー3)ではバンカーからの2打目を直接カップに沈めてバーディを奪うなど、「この2日間と比べてリカバリーがすごく良かった」と評価。「いいプレーはしたいけど、まずはやることをしっかり集中して。運もあれば結果もついてくる」と最終日を見据えた。 カットライン上の64位で通過した西郷真央は6バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「69」で回り、通算4アンダーの47位に浮上。最終9番を池絡みのダブルボギーとしたが、初日83位の出遅れから着々と浮上を遂げている。 通算3アンダーの58位に「71」でプレーした渋野日向子。通算1アンダーの67位に畑岡奈紗と勝みなみが続いた。