「助けが必要だ」大谷翔平のドジャース、ポストシーズン突破には大きな不安が!? 米メディア「最終目標を…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの強力な打線を擁しているが、負傷者が続出している先発投手陣には不安が残る。サンディエゴ・パドレスとのディビジョンシリーズでは、まさに先発投手の不安定さが目立った。米公式サイト『MLB.com』のフアン・トリビオ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 山本由伸投手が不安定なスタートを切った翌日、ジャック・フラーティ投手もドジャースを序盤で窮地に追い込んだ。ライバル球団とのシリーズ開幕戦で勝利をおさめ、勢いに乗るドジャースは、トレードで獲得したフラーティが序盤の流れを作ることを期待していたが、フェルナンド・タティスJr.外野手に初回にソロ本塁打を放たれたのだ。 ドジャースは1勝1敗でペトコ・パークに向かうことになるが、歴史的に見るとディビジョンシリーズが2試合終了後にタイとなった場合、第3-4戦のためにホームに向かったチームがシリーズを制したのは44回中29回と66%の勝率である。つまり、ドジャースにとって不利な状況となっている。 激しい戦いが続くプレーオフにトリビオ氏は「ドジャースがワールドシリーズ制覇という最終目標を達成するためには、先発ローテーションの助けが必要だ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部