「孫娘が初めて手話をした!」ろう者のアカデミー賞俳優マーリー・マトリン、SNSでよろこびの投稿
映画『愛は静けさの中に』でアカデミー主演女優賞を受賞したマーリー・マトリンが、SNSを更新。孫娘が「初めて手話をする瞬間」を投稿し、注目を集めています。 【実際の映像】初めて手話をした瞬間がこちら
マーリーは、生後18カ月のときに右耳の聴力と左耳の聴力の80%を失ったことを公表しています。 プライベートでは、1993年に結婚したケヴィン・グランダルスキーとの間に4人の子どもがいます。長女サラ・ローズ・グランダルスキーさん(28)は今年4月に女の子を出産。マーリーにとって初孫となる、ブルックリン・ローズちゃんです。 マーリーは11月3日、孫娘ブルックリンちゃんが「初めて手話をする瞬間」をインスタグラムに投稿しました。
動画では、サラさんがブルックリンちゃんを抱き、ミルクを飲ませています。ブルックリンちゃんはミルクを飲みながら、手を閉じたり開いたりしています。 マーリーはキャプションに、ブルックリンちゃんの動作をこう解説しました。 「ブルックリンは初めて手話をしました!『ミルク』といっています!動画に収められてとても嬉しい!」
動画には「かわいい~」「赤ちゃんが学んで成長していく姿を見るのが大好き」「私も『ミルク』が初めて覚えた手話だったよ!」など、多くのコメントが集まりました。
今年10月にロサンゼルス・ハリウッドで開催された「メディア・アクセス・アワード」に出席したマーリーは、People紙の取材に対し「おばあちゃんになれてうれしい」と語りました。 「いちばんうれしいのは毎日、孫にキスができることです。私が母親になりたてだったときは、いろいろ心配でした」 「孫に手話を教え、一緒に手話ができるようになるのが待ちきれません。ただ手話を教えるのではなく、手話でコミュニケーションが取れるようになってほしいです」
BuzzFeed Japan