大谷翔平は世界一の選手ではない？ 米メディアが課題を指摘「注目すべきだが…」
大谷翔平選手はロサンゼルス・ドジャースと10年7億ドル（約1036億円）の歴史的契約を結んだ。ドジャースは早くも今季のワールドシリーズ優勝候補と言われているが、手術明けの大谷には不安も残る。米メディア『スポーツキーダ』のチラグ・ダリヤ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 大谷は二刀流で球界を席巻するスーパースターであるため、ドジャースは良い結果を期待できる。ドジャースには、野茂英雄氏、ダルビッシュ有投手、石井一久氏、前田健太投手、斎藤隆氏といった成功した日本人選手も多い。 しかし大谷は右肘の手術をしており、来季は打者に専念しなくてはならない。さらに右肘の手術は2度目であるため、もしものことを考えると不安要素も持っている。もしワールドシリーズ制覇を目指すなら、大谷が健康でいることは必須だ。 そこでダリヤ氏は「大谷はレギュラーシーズンでは好成績を残している注目すべき選手だが、ポストシーズンのプレッシャーにどれだけ対応できるか、手術からの回復後の2025年にどれだけ良い投球ができるかは定かではない」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部
