男子100に坂井、柳田ら 田中は3種目エントリー―陸上日本選手権
日本陸連は14日、パリ五輪代表選考会を兼ねる日本選手権(27~30日、新潟・デンカビッグスワンスタジアム)のエントリー選手を発表し、男子100メートルは大会連覇が懸かる坂井隆一郎(大阪ガス)、20歳の柳田大輝(東洋大)、元日本記録保持者の桐生祥秀(日本生命)、小池祐貴、多田修平(ともに住友電工)らが名を連ねた。 パリ五輪代表入りを既に決めたサニブラウン・ハキーム(東レ)は登録していない。 パリ五輪の切符を得ている選手のうち、女子やり投げの北口榛花(JAL)、同5000メートルの田中希実(ニューバランス)はエントリー。田中は800メートルと1500メートルにも登録した。一方、男子110メートル障害の泉谷駿介(住友電工)、同3000メートル障害の三浦龍司(SUBARU)は不在となった。 五輪代表は各種目で最大3人。参加標準記録の突破者は、優勝すればその場で代表に決まる。