「地産地消」普及へ 県庁食堂で限定メニュー 社員食堂にも「しあわせバイ信州運動」
長野県は県産食材の「地産地消」をさらに普及させようと3月18日から県庁の食堂で期間限定メニューを提供しています。 豚肉の生姜焼きにハムを使ったサラダ、みそ汁には糸寒天が入っています。18日から県庁の食堂で提供されている期間限定メニュー「バイ信州定食」(600円)です。 食材はほとんどが信州産。例えば生姜焼きは信州産の豚肉を松本の丸正醸造のしょうゆで味付けしています。 食べた男性: 「お肉(生姜焼き)がショウガが効いてておいしい」 食べた女性: 「みそ汁に(糸)寒天が入っていて、県内の企業の寒天のおいしさが再認識できました」 県は2017年度から県産食材の地産地消を普及する「しあわせバイ(buy・買う)信州運動」を進めています。 県庁食堂で特別メニューを提供することでより多くの人に意識を向けてもらうことが狙いです。 食べた男性: 「これを機にスーパーでも県産品を見てみたいと思います」 「バイ信州定食」は、1日40食限定で22日まで提供。(祝日の20日は除く) 運動に協力する県内企業などの食材や食品が使われます。県では社員食堂などでも運動が広がることを目指しています。
長野放送