にぎわうプール 水の中でも熱中症注意 泳いでいると体温上がり汗が…のどの渇き感じにくく危険
長野放送
これだけ暑いと涼しいところに行きたくなります。長野市の屋外プールも涼を求める家族連れでにぎわっていました。ただ、プールでも熱中症に注意が必要です。 (記者リポート) 「うだるような暑さの中、プールでは多くの子どもたちが楽しそうに遊んでいます」 長野市松代町の青垣公園市民プールです。午前中から気温が上がり、10時のオープン直後から親子連れなどが多く訪れていました。 長野の日中の最高気温は35.9℃。厳しい暑さの中でも子どもたちは元気いっぱいです。 男の子: 「泳いだり、すべり台で水に入ったり、楽しい」 女の子: 「冷たくて気持ちいい。(外で遊ぶより?)100倍いい」 母親(長野市内から): 「公園じゃ暑くて、35℃超えてるし、プールの方がいい」 冷たい水の中だと暑さを忘れてしまいそうですが、プールでも気を付けなければいけないのが「熱中症」です。 スポーツ庁によりますと、水の中にいても、泳いでいると体温が上がり汗をかいているということです。 また、口の中に水が入ってくるためのどの渇きを感じにくくなり、気付かないうちに熱中症になる恐れがあるということです。 こちらのプールでは1時間に1回、10分間の休憩時間を設けていて、こまめな水分補給なども呼びかけています。 子ども: 「お茶いっぱい飲んでる」 「いっぱい水分とったり、休むのも大事だけど、あんまり入りすぎない。体力もなくなっちゃうかもしれないので」 プールや海など水に入って遊ぶ機会が増える時期。熱中症に気を付けながら楽しみましょう。
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