1泊200円「宿泊税」条例案や広島都市圏での公共施設の再配置など県民の気になる施策をわかりやすく解説
広島県では県民生活に関わる様々な施策を議論する議決機関として県議会が存在する。県議会は6月・9月・12月・2月の年4回の定例会に加え、災害など緊急時に臨時予算等が必要な場合には臨時会を開く。 県議会では、知事が考えた事業や施策の内容と、それに必要な予算や条例などが、県民のためになるか調査・議論し、その事業を実施するか否か、議決を行っている。 昨年の12月定例会は12月6日から17日まで開催。県内の宿泊客から1人1泊200円の宿泊税を徴収する条例案が提案された。修学旅行生や、1泊6000円未満の宿泊者は対象外とするもので、採決の結果、条例案は賛成多数で可決・成立した。 一般質問ではその他、広島の食文化の発展や中山間地域での看護師の確保対策など、様々な議論が交わされた。また、およそ301億6000万円の補正予算案を全会一致で可決し、議会は閉会した。 番組では12月定例会のほか、議員による県内調査の様子を紹介。「ひろしま県議会ダイジェスト」は1月11日(土)午前10時25分から放送する。
広島ニュースTSS