【難読地名】地元民しか読めないと思う「大阪府の市町村名」ランキング! 2位は「枚方市」、1位は?
2024年6月22日から6月29日まで、ねとらぼでは「『地元民しか読めない!』と思う大阪府の市町村名は?」というアンケートを実施していました。 【画像:ランキング22位~1位を見る】 関西を代表する都市の一つで、名所や名物も多い大阪府。府内にはパッと見て読めないような地名も多く、クイズ番組の問題になることもあります。 今回のアンケートでは計654票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます! 数ある大阪府の市町村名の中で「地元民しか読めない!」と思われているのは、どこだったのでしょうか? さっそく結果を見ていきましょう。
●第5位:富田林市
第5位は「富田林市」(とんだばやしし)でした。 大阪府の東南部に位置する都市。北東部を中心に古くから町が開けたところですが、随所に豊かな自然も残されています。 「富田林」の地名は、16世紀中頃に京都興正寺門跡第16世証秀上人が“富田の芝”と呼ばれた荒地を買い受け、寺内町が作り上げられたことがきっかけで誕生したといわれています。日本の姓で「富田」は一般的に“とみた”と読まれるため、「富田林」の文字列を初めて見た人は“とみたばやし”と読んでしまうことがありそうです。
●第4位:四條畷市
第4位は「四條畷市」(しじょうなわてし)でした。 大阪府の東北部に位置する都市。北生駒山地の豊かな自然が魅力である一方で、住宅街の整備も進んだ、暮らしやすい町です。 “畷”とはあぜ道、田んぼ道のことですが、漢字の読みが難しく、読み間違えたり、読めなかったりする人も多そうです。四條畷市を訪れる際、地図アプリなどで目的地検索をすると検索ワードに困ってしまうかもしれませんね。
●第3位:箕面市
第3位は「箕面市」(みのおし)でした。 大阪府の北西部に位置する都市。大阪空港や新大阪駅、名神高速道路など主要な高速道路へのアクセスも容易な住環境が魅力で、大阪のベッドタウンとしてのイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。 箕面の地名の由来は定かではありませんが、観光スポットでもある「箕面大滝」の流れ落ちる姿が農具の「箕(みの)」に似ていたことがきっかけとされています。しかし、「面」は音読みで“メン”と読むため、“みのお”ではなく“みのめん”などと読み違えてしまうことがあるようです。