海外セレブの「婚前契約」ってどうなってる? アンジー&ブラピほか驚きのエピソード3選
ジェニファー・ロペスとベン・アフレックの離婚で改めて注目を集めている婚前契約。離婚するとき財産分与や子どもの親権問題で争わないで済むように、結婚する前に夫婦が取り交わしておく契約のこと。財産も収入も多く、イメージも大切なセレブカップルは泥沼訴訟を避けるためにたいていの場合契約しておくものだけれど、ジェニファーとベンは結んでいなかったという。そこで今回はセレブカップルの婚前契約事情を徹底調査。欲深い契約内容から、契約を結ぶとき&結んだ後の態度までセレブの本性が見え隠れするようなエピソードを集めてみた。 【写真】もう二度と見られない!?ブランジェリーナ12年分のツーショットを振り返り
アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピット
10年以上交際したけれど、結婚からわずか2年で破局したアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピット。4億ドル(約587億円)の純資産は6人の子どもたちに信託として贈与する婚前契約をしっかり結んでいたという。でも実際に別れるとき問題になったのは6人の子どもたちの親権。「ブラッドが他の女性と親密になりすぎた場合、アンジーが主たる親権を得る」という条件で合意していたという噂が流れたこともあったけれど、これは根も葉もない噂だった。経済誌『フォーブス』によると、2人の婚前契約に子どもについての条項はなかったという。そのおかげでアンジーが離婚を申請後、泥沼裁判劇が勃発。8年経った今も決着していないのだから、不覚としか言いようがない。
ミランダ・カー&エヴァン・シュピーゲル
2016年7月に婚約したミランダ・カーとアプリ企業「スナップチャット」のCEOエヴァン・スピーゲル。雑誌『スター』によると2人はその数か月前から結婚について話し合っていた。ミランダがそろそろ指輪を贈られる時期、と期待していたときエヴァンが彼女に渡したのは婚前契約書のドラフト。そこに書かれていた内容はざっくりいうと「離婚したときミランダには何も渡さない」。当時ミランダの資産は3,800万ドル(約55億円)、エヴァンの資産は20億ドル(約3,000億円)。エヴァンと彼の弁護士の提案内容をミランダは最初冗談だと思い笑ってしまったが、エヴァンが本気だと気がついて愕然としていたという。関係者曰く「ミランダがどんなに説得してもエヴァンは譲らなかった」。指輪よりも前に婚前契約書を渡すとは、さすが史上最年少で億万長者になった青年実業家。抜かりない。