『ピアノ・レッスン』の元天才子役アンナ・パキン、歩行困難に イベントに杖をついて現れる
映画『ピアノ・レッスン』でデビュー、アカデミー賞を受賞した元天才子役のアンナ・パキン。41歳の今も女優として活躍しているが、歩くのが難しい状況であることが明らかになった。 【写真】誰もが知ってる世界で最も有名な子役23人 現地時間4月3日（水）に開催された出演作『A Bit of Light（原題）』の上映会に出席したアンナ。会場に杖をついて現れた。健康上の理由から歩行困難であることを認め「楽なことではない」とコメントした。また会話も難しいという。雑誌『ピープル』が伝えている。 アンナは病名については明かさなかったが、関係者は同誌に「完全に治癒することを望んでいる」とコメント、回復の見込みがあると示唆している。
ちなみにこの作品は夫のスティーヴン・モイヤーの監督デビュー作。2人はドラマ「トゥルーブラッド」で共演したのをきっかけに交際を始めたがスティーヴンは今作にも出演、夫婦共演を果たしている。アンナは「彼と一緒に演じるのが好き」とコメント。でも同時に彼がいい監督でなければ今作に出演しなかったとも。「私は仕事に関しては感傷的ではないから」。
この日も話すのが難しいながらも「私の初恋はインディーズ系の映画作ること。私はそこから映画界に入った。物語を作り、それを誠実さと真実をもって語ることに全力を注ぐ人たちと働いてきた」と映画への思いを語っていたアンナ。無事に全快してくれることを祈りたい。
