石井竜也 元米米CLUB・ジュリアーノ勝又さんの死去伝える ALSで闘病1年…5月から介護施設に
米米CLUBのボーカル・石井竜也(65)が、29日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。元メンバー・ジュリアーノ勝又さんが死去したことを伝え、追悼した。 【写真あり】昨年10月、検査入院の末にALSと診断された勝又さん。ベッドに横たわるも明るく両手を上げた 石井は「勝又隆一さんの訃報が入りました」と報告し「ジュリアーノ勝又として米米CLUBの頃から一緒にやってきて、97年に米米を解散してからも、初期の頃を支えてくれたアレンジャーで、もう一度、勝又さん一緒に仕事をしたい!と、ずっと願っていました」とショックを投稿。 「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコされている方で、米米ではくだらないことを馬鹿笑いしてくれてましたが、石井ソロになって一緒にやってくれた『アンモナイト』という番組では、シティポップのアレンジ力を隣で感じて、その凄さに鳥肌が立ったのを覚えています」と、才能を振り返り「勝又さんが紡ぐ音楽には、その温かい人柄が表れてました。僕らは、彼の分も心に刻んで、これからやっていきます。心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。 ジュリアーノ勝又さんは1995年、米米CLUBに加入し、97年の解散まで活動した。昨年10月、自身のインスタグラムで、指定難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を発症したことを公表し、闘病生活を送りながら音楽活動を続けるも、今年5月「ALSという超難病が進行してしまい全身が衰えまくり介護施設に入る事となりました」と報告。9月には「ALSという超難病も進んでしまい介護施設入ってもう3ヶ月半 ですが毎日なんとか明るめに生活できております」とつづっていたが、それが最後の投稿となった。