今季苦戦するC・パレスMF鎌田大地の獲得は「失敗」と現地メディアが指摘「いつまで彼を先発に…」「もう十分」
プレミアリーグ第17節、クリスタル・パレス対アーセナルの試合が現地時間21日に行われた。試合は、アーセナルが5-1で勝利している。パレスに所属するサッカー日本代表MF鎌田大地は、この試合にリーグ戦6試合ぶりとなる先発出場を果たしていた。英メディア『GIVEMESPORT』は、鎌田の低調なパフォーマンスを指摘している。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 一発退場となってしまったフラム戦以来、リーグ戦6試合ぶりに先発出場を果たした鎌田。しかし、この試合ではなかなか存在感を出すことができず、60分間で21タッチと13本中9本のパスに成功したのみで交代となっていた。 同メディアは、「C・パレスはアーセナル戦での失敗で数百万ドルを無駄に。最近のリーグ戦での好調ぶりが台無しになった後、鎌田の獲得になぜ大金をつぎ込んだのか疑問に思っているかもしれない」と述べた上で、鎌田について次のように論じていた。 「夏にパレスが鎌田と契約したとき、ファンは興奮に包まれた。鎌田は以前、グラスナー監督の下で活躍していたからだ。残念なスタートでパレスファンの怒りを買った後、アーセナルとの試合に証明すべきものを持って臨んだ。リーグ戦12試合でゴールもアシストもなく、グラスナー監督がいつまで彼を先発メンバーに残すのかと多くの人が考えている。グラスナー監督は1時間経過した時点でもう十分だと思っていたようで、鎌田を苦しめるのをやめさせたが、彼は交代させられて不満そうだった」 そして、「パレスは、何にお金を使っているのか疑問に思うだろう。エベレチ・エゼが欠場する場合、彼がその答えとなるのなら、オリバー・グラスナーには大きな問題が待ち構えている」と、現状は起用することさえ疑問が残る低調なパフォーマンスであることを指摘している。
フットボールチャンネル編集部