「球界最高の選手」ジャッジ、大一番を前に大谷翔平を絶賛!"フリークぶり"も話題に 「才能についてはまだ十分に語られていない」
ヤンキースのアーロン・ジャッジは10月22日(日本時間23日)、25日(同26日)から始まるドジャースとのワールドシリーズ(WS)に向けた会見に出席した。 【動画】やはりバケもの?大谷特大3ランに山本が驚きの表情を見せたシーン ヤンキースの地元メディア『SNY』でも公開された会見の模様では、好敵手とされるドジャース・大谷翔平について応える場面もあった。 大谷について、すごいと感じる点について聞かれると「オオタニは高い打率を残せるし、そしてパワーもある」としながら、「今季は50盗塁以上を決めて話題になったけど、その才能についてはまだ十分に語られていない」と賛辞の言葉が止まらず。ユニコ―ンともいわれる大谷の異才について「まだ十分に語られていない」とするなど、"大谷フリークぶり"を明かす場面もあった。 さらに「素晴らしいアスリートで球界最高の選手でもあり、野球界の親善大使のような存在でもある」と続けた。 大谷について語るときには終始、柔らかな表情を浮かべながら、親愛の情を感じさせた。過去には「見ているだけで楽しい」とコメントしたこともあった。 両者の対決は戦前から高く注目を集めている。ア・リーグ時代は近年は毎年のようにMVP争いをくり広げてきた盟友。今季はジャッジが58本塁打をマークすれば、大谷は54本塁打、シーズン50発以上の打者がそれぞれのチームにいるWSの対戦は史上初となることも注目されている。 ヤンキースにはほかにも今季リーグ3位の41本を放った「若き天才打者」フアン・ソトや、4番を打つジアンカルロ・スタントンなど強打者揃いの打線となる中でドジャース投手陣がどう立ち向かっていくのかも注目を集める。 世紀の対決は25日(同26日)からスタート。頂上対決の行方があらゆる方面で注目を集めそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]