『離乳食作り』がラクになる!簡単なポイント4つ【ぐっち夫婦】|VERY
\ベビー用トマトペーストでアレンジも! / 【チキンソテートマトソースがけ】 ①鶏もも肉2枚の余分な脂や筋をのぞき、厚さを均等にし、塩・こしょう少々と酒大さじ2をふる。 ②フライパンにオリーブ油小さじ2を入れて弱火で熱し、芽を取ったにんにくを焼き、香りが出てきたら中火に。 ③鶏肉を皮目から入れ、押さえつけながらパリッと焼き、両面焼けたら取り出す。 ④フライパンを軽く拭き、有塩バター15gとトマトペースト80gを入れ、弱火で温める。 ⑤醤油小さじ1、はちみつ小さじ1を入れ、塩少々で味を調え、野菜、鶏肉を盛りつけ、ソースをかける。
4.ひと皿完結なら気が楽
\ 洗い物も少なくてすむ / ■栄養バランスも考えたオールインワン ワンディッシュに主食と野菜、たんぱく質を入れたバランス丼で洗い物だって短縮。最初に混ぜて、食べてくれないと残念なので、食の進み具合を確認しながら少しずつ♪
【豆腐とかぼちゃのミルクがゆ】 ①3cm角のかぼちゃを耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジ600Wで約1分加熱し、すりつぶす。 ②耐熱容器に2cm角の絹ごし豆腐と、かぶるくらいの水を入れ、電子レンジ600Wで約30秒加熱し、水を捨ててすりつぶす。 ③鍋に粉ミルク大さじ1を少量の湯で溶き、10倍がゆ大さじ2と①を入れて混ぜ、ひと煮立ちさせる。皿に盛り、②をのせれば完成。
ずっと続くことだから 無理せず楽しみたい
昨日喜んで食べたメニューも、今日は食べなくて、一喜一憂することも多い離乳食。ぐっち夫婦の離乳食専用インスタグラムアカウントを覗くと、料理家のふたりでさえ、毎回思い通りにいくとは限らない様子。それでも焦らず、工夫を凝らす姿に励まされる方も多いはず。食事が完成するとSHINOさんが手を叩いて楽しい雰囲気を作って子どもの注意を引き、Tatsuyaさんが食べさせます。お子さんは、足をぴんぴんさせて大喜び。離乳食というと栄養や内容に繊細になってしまいがちだけど、大事なことは、親子で食べることを楽しむことなんだと思い知らされます。「我が子の好きな食べ物を発見したり、食べられる食材が増えていくのを見られるのは今しかない特別な時間。食事作りは長く続くから、“こうじゃなきゃダメ!”と自分を追い詰めたり、考えすぎたりせず、ゆるく進めていきたいです」と笑顔で話してくれました。
《Profile》 「日々の暮らしを楽しく美味しく。ちょっとおしゃれに」がテーマのぐっち夫婦。昨年お子さんが誕生。離乳食&幼児食の専門サイト「はらぺこベビー」をスタートしました。 撮影/吉澤健太 取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明 *VERY2024年6月号「ぐっち夫婦のがんばりすぎない離乳食」より。