B3徳島ガンバロウズ、エース起点の攻撃が鍵 16・17日第8節、アウェーで岐阜スゥープス戦
男子バスケットボールBリーグ3部(B3)で6位の徳島ガンバロウズは16、17の両日、岐阜市のOKBぎふ清流アリーナで14位の岐阜と第8節を戦う。徳島は、オールコートでプレッシャーをかける岐阜に対し、ボールを失わずに得点を重ねられるか。前節は5節ぶりに2連勝。攻撃の軸が復帰した勢いを加速させたい。 香川県立アリーナ、こけら落としはサザンオールスターズのコンサート 2025年2月にオープン 10月の東京U戦で右肩を痛めたエースのPFドーソンが前節5試合ぶりに復帰。2試合で計54得点と存在感を発揮した。今季、1試合平均23・8得点をマークしており「(序盤の成績は)かなりいい。2年目なので昨年よりも良い数字を残したい」と力強い。 自らのシュートに加え、味方にもチャンスとなる効果的なパスを何度も出し、チームとしてシュート精度が向上した。今節もエースが起点となるオフェンス力が鍵。ターンオーバーを減らすことにも気を配りたい。 岐阜はSF古賀、PG高橋、PFエドソムワン、PFアンドレら走力のある選手がそろう。徳島としては速攻には注意が必要で、エリア内の侵入を阻止する手堅い守りもポイント。 14日の松茂町での練習では、紅白戦で攻守の連係を確認するとともに、プレー間にコミュニケーションを取ることを意識付けしていた。ドーソンは「連勝したままで来週のホーム戦を迎えたい。コート上を支配するようなプレーをする」と意気込んだ。 試合は16、17の両日とも午後2時から行われる。