ビモータ「TERA」登場|Ninja H2 SXの心臓を持つ世界最速のアドベンチャーツアラー誕生!
過給機つきエンジンにテージ譲りのハブステア
カワサキとの提携でH2のスーパーチャージドエンジンを積む「TESI-H2」をリリースしたビモータだが、今度はそのメカニズムを応用してアドベンチャーツアラーを開発! 世界一速く、世界一豪華なアドベンチャーの誕生だ! 【写真はこちら】「TERA」の全体・各部、カラーは2色 カワサキとの提携以来、積極的にニューモデルを開発しているビモータがEICMA2023で発表したモデルが「TERA」。テージH2に続いてフロントにセンターハブステア機構を採用する、ユニークなアドベンチャーツアラーだ。 最大の注目ポイントは、やはりフロントの足まわりで、スタンダードはオーリンズのTTX36ショックを装着し、ホイールトラベルは114mm。オプションのマルゾッキ製セミアクティブサスを装備すると、ホイールトラベルは145mmにまで伸びる。 エンジンはニンジャH2 SX用をベースとした、998ccのスーパーチャージド4気筒ユニット。電子制御系はカワサキのものをベースとしていて、3モードのKTRC、コーナリングマネージメントのKCMF、ローンチコントロールのKLCM、クイックシフターのKQSなど充実している。
オートバイ編集部