スーパーサブとして輝くトロサールをアーセナルは売却せず、アル・イテハドからのオファーを拒否
アーセナルはベルギー代表MFレアンドロ・トロサール(29)へのオファーを拒否したようだ。 トロサールは2023年1月にブライトン&ホーヴ・アルビオンから完全移籍で加入。チームでは厳しい競争もあって先発の機会こそ多くはないが、途中出場から重要な活躍を披露するスーパーサブとしての役割を担い、昨シーズンは公式戦46試合に出場して17ゴールを記録した。 今シーズンもプレミアリーグ3試合に出場して1ゴールをマーク。第2節のアストン・ビラ戦では65分に投入されると2分後に値千金の先制ゴールを挙げるなど、流石の活躍を示している。 そんなトロサールには、サウジ・プロ・リーグのアル・イテハドが獲得に接近。アーセナルに対しては、2000~2500万ユーロ(約32億~40億円)の買い取り義務オプションが付随した500万ユーロ(約8億1000万円)での1年レンタル移籍がオファーされていた。 しかし、『The Athletic』のデイビッド・オーンスタイン記者によると、アーセナルはこのオファーを拒否した模様。クラブはトロサールがミケル・アルテタ監督にとって重要な戦力であるとみなしており、いかなるオファーでも売却は検討しないことを決定したようだ。 トロサールは9月のインターナショナルマッチウィークでベルギー代表には選出されず。コンディションを万全にして、プレミアリーグ第4節のトッテナム戦へ向かうことが期待されている。
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