セット交換で変貌した14号機を村上遼が獲得/ボートレース津・ツッキー王座決定戦
ボートレース津のGI「開設72周年記念 ツッキー王座決定戦」は6日にいよいよ開幕。初日、2日目にドリーム戦が予定されている。初日「ツッキーDR」の主役は、7月のGⅡボートレース甲子園を圧倒的な強さで制した毒島誠。1号艇で人気を一身に背負うが、手にしたエンジンはかなり厳しいもの。特訓後にセット交換を示唆しているだけに、これが吉と出るのか。 【写真あり】出場予選選手の一覧はこちら エンジン抽選で最も注目を集めた14号機は、村上遼が手にした。甲子園直前の節でセット交換を施されて、近況は爆発的な伸びを誇る。今節は堂々たるエース機としてのパフォーマンスに期待したい。 評判を集めていたのは山田哲也。同班の選手から「伸びられた」という声が多く聞かれた。山田哲の初走は7Rの6号艇。まだスタートが不安定な初日にスタート力を発揮しての大駆けを決めることができるか。 地元勢では井口佳典、豊田健士郎、松井洪弥が好感触を口にした。特に松井洪は「お盆の時の形にペラを叩きました。夏場の津の調整は掴めている」と自信をのぞかせるなど、好気合で初日を迎える。
マクール