シンガポールGPでパフォーマンスするMOSのメンバーたち

　4人組管楽器ガールズグループ、MOS（Music Omotenashi Sisters）が24日、シンガポールから帰国した。20日から22日まで「F1シンガポールGP」のライブステージに出演、都内で現地での活動を報告した。ブラス（管楽器）と＆ダンスを融合させたパフォーマンス「ブラダン」で話題を集めている。 【写真】パフォーマンスするMOSのメンバーたち 　シンガポールGP開催期間中は、ステージやストリートなど計11カ所のエリアに立ち、「BANG BANG」などを披露。ストリートパフォーマンスでは多くの観衆にもみくちゃになりながら、アンコールの大歓声を受けた。 　リーダーでトロンボーン担当のErnaは「イベントの規模に圧倒されました。会場全体がお祭りのように盛り上がっていて、街中が盛り上がっていました。何人もの人が一緒に踊ってくれたり、動画を撮ってくれたり、とてもうれしかったです。私が地元（北海道旭川市）の観光大使をやってることを知ってくれてた方もいて、世界にMOSのことが届いてるんだなと改めて実感しました」。 　トランペットのMiyuは「たくさんの方々にMOSのライブを観ていただけて楽しんでいただけて、とてもうれしかったです。パフォーマンスをしてみると、いろんな発見や改善できることが出てきて、みんなで話し合って改善したり、ステージが多いからこそチームとしても成長できた3日間でした」。 　アルトサックスのAMIは「さまざまな場所でパフォーマンスさせていただいた3日間。たくさんの人の笑顔に出会い、たくさんがMOSの音楽で踊ってくださったこと、本当に最高でした」。 　テナーサックスのLottahaは「とても貴重な公演経験でした。ありがとございました。サーキットを走る車の音、世界中から集まった人々の数、規模感に圧倒される3日間でした。もっと、たくさんの国に行って、たくさんの経験を重ねたいです」と話している。 　4人は昨年7月にアメリカの人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント（AGT）」で準決勝まで進出したことで世界中から注目された。ドバイのカウントダウン出演など海外からのオファーが相次いだ。期間中約30万人が訪れるシンガポールGPのライブには、昨年は新しい学校のリーダーズ、XGが出演している。 　10月には19日に大阪（福島2nd LINE）、20日に名古屋（ell.SIZE）27日に東京（渋谷WWW）の東名阪ツアーを行う。