日本の平均年収は約460万円「では正社員と非正規にわけるとそれぞれいくらですか?」
非正規社員が正社員との年収差を埋める方法
非正規社員は、正社員との間にある年収差を少しでも埋めて、将来に対する不安を和らげるにはどうすればよいか考えましょう。 そのためには、以下の3つのうち1つでも取り組んでみてはどうでしょう。 ●非正規社員が正社員との年収差を埋める方法1:スキルアップ 現在の仕事の延長にある資格を何か取得して、自身のスキルを向上させることが可能かどうか検討してみましょう。 スキルアップが、正社員への昇給につながる場合もあるでしょう。 また転職する場合もチャンスを増やすことができます。 ●非正規社員が正社員との年収差を埋める方法2:転職活動 業種により、支払われる給与が大きく変わることは多くあります。 より良い条件の業種・職場に転職することで年収アップを狙うことも有効です。 転職サイトの情報、経済の動向などをチェックして成長企業や業種を探しましょう。 ●非正規社員が正社員との年収差を埋める方法3:副業 非正規社員のまま副業をすることで収入を増やすことも可能です。 ネットを活用した在宅ワークやフリーランスの仕事をチェックしてみましょう。 今までの経験が生かせる仕事があるかもしれません。
まとめにかえて
日本の正社員と非正規社員の平均年収には大きな開きがあり、それを放置したままだと、生活不安、老後不安を招きます。 スキルアップ、転職活動、副業などを通じて、自身の収入を向上させるための取り組みに着手しましょう。
参考資料
・国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査 第3表 給与階級別の総括表」 ・国税庁「令和4年分 民間給与実態統計調査」
舟本 美子