65歳以上世帯の平均貯蓄額は?現実的な老後生活と「高年齢雇用継続給付」のメリットを解説
まとめにかえて
高齢期における生活を支える収入は公的年金ですが、昨今は働く高齢者の方が増えています。寿命が伸びていることを考えると、経済的な不安を軽減するうえで、できるだけ長く働くのは有効な選択肢でしょう。 一般的に高齢になるほど気力と体力が衰えるため、無理に働くことはおすすめしません。パートやアルバイトなど、自分の都合や体力に合わせて、無理なく就労して収入を得るとよいでしょう。
参考資料
・総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2023年(令和5年)平均結果-(二人以上の世帯)」 ・総務省「家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要」 ・総務省「〔活力ある長寿社会に向けたライフコースに中立な税制について〕」 ・ハローワークインターネットサービス「雇用継続給付」
柴田 充輝