新日本プロレス「ウォー・ドッグス」ゲイブ・キッド、清宮海斗&ノアに断「ジョーク…後楽園ホールですらガラガラ」…6・16横浜BUNTAI調印式
プロレスリング・ノアは13日、「NOAH公式YouTubeチャンネル」で今月16日に横浜BUNTAIで開催するGHC選手権の調印式を配信した。 調印式ではメインイベントのGHCヘビー級選手権で王者・清宮海斗と挑戦者で新日本プロレス「バレットクラブ・ウォー・ドッグス」のゲイブ・キッドが登場。柄シャツ短パンのラフな格好で出席したゲイブは調印書にサインすると机の上に足を投げ出し「今日のこの格好が何を意味するか分かるか?」と問いかけ「ジョークだ」と説いた。 さらにNOAHのロゴを指さしながら「なぜなら、今のプロレスリング・ノアってもん自体がジョークだからだ。かつてプロレスリング・ノアは素晴らしい団体だったと思う。2005年の東京ドーム大会、どうだったか? 観客動員数が凄かったじゃないか」と振り返ると清宮へ「それがどうだ、お前がチャンピオンになっている今、後楽園ホールですら、ガラガラの状態だ。今のこの状況をお前はどう思ってんだ? だから今こうして俺がここにいる状況をお前は感謝しろ。プロレスリング・ノアを高みに上げるのはお前じゃない。この俺だ。必ずお前からベルトを奪って、この俺がプロレスリング・ノアを高みに連れていってやる。お前じゃない。俺だ」と断じた。 これに王者は「おい、ゲイブ。プロレスリング・ノアはな、ここからなんだよ。ここから上がっていくんだよ。変わっていくんだよ」と返し「こいつとの因縁はG1 CLIMAX、去年から始まりました。その当時から汚い手ばっか使って、卑怯なヤツだと思ってましたが、ALL TOGETHERでこのベルトを盗んで、後楽園でベルトを投げ捨てて。このベルトはな、本気でNOAHに命懸けで戦って! 魂注いで! 競い合う、そんな権威のあるベルトなんだよ。自分個人としても、昨年から外に出て、業界トップとの差を痛感してきて、本気でNOAHを変えたいと思っています。ベルトにリスペクトもない卑怯者のゲイブ・キッドの首をへし折って、横浜BUNTAIでこいつと完全決着つけます。ALL REBELLION! すべては革命のために。すべてはNOAHのために!!」と宣言した。 同大会では、ノアならびに世界最大のプロレス団体「WWE」からの重大発表を行う。ノアは横浜BUNTAI大会へ「GHCヘビー級選手権試合をはじめとする熱戦がラインナップされた対戦カードのみならず、同大会での緊急重大発表にもご注目ください」と告知していた。 ◆6・16横浜BUNTAI全対戦カード ▼メインイベント・GHCヘビー級選手権試合 王者・清宮海斗 VS 挑戦者・ゲイブ・キッド ▼GHCタッグ選手権試合 王者組・ジャック・モリス、アンソニー・グリーン VS 挑戦者組・丸藤正道、杉浦貴 ▼GHCジュニアヘビー級選手権試合 王者・ダガ VS 挑戦者・スターボーイ・チャーリー ▼第7試合・タッグマッチ HAYATA、大岩陵平 VS 小川良成、佐々木憂流迦 ▼第6試合・6人タッグマッチ ジェイク・リー、YO―HEY、タダスケ VS 拳王、アレハンドロ、クリストバル ▼第5試合・シングルマッチ 彩羽匠 VS 愚零闘咲夜 ▼第4試合・6人タッグマッチ AMAKUSA、大原はじめ、宮脇純太 VS 近藤修司、Eita、大和田侑 ▼第3試合・タッグマッチ マサ北宮、稲葉大樹 VS 谷口周平、タイタス・アレクサンダー ▼第2試合・タッグマッチ 潮崎豪、小峠篤司 VS 齋藤彰俊、モハメド ヨネ ▼第1試合・3WAYマッチ ニンジャ・マック VS LJ・クリアリー VS スペル・クレイジ
報知新聞社