最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング6位。昨年から約17億円マイナス…。移籍で苦しんだ天才
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
6位:鎌田大地 生年月日:1997年8月25日 市場価値:1500万ユーロ(約21億円) 所属クラブ:ラツィオ(イタリア) 23/24リーグ戦成績:29試合2得点2アシスト 鎌田大地は、2023/24シーズンに市場価値を大きく落とした選手だ。昨年の同時期に比べて1200万ユーロ(約16億8000万円)ダウンし、現在の市場価値は1500万ユーロ(約21億円)となっている。 鎌田は、昨年夏にフランクフルトとの契約が満了し、フリーでイタリアのラツィオに加入した。シーズン開幕から先発で起用され上々のスタートを切ったが、次第にポジションを失い、AFCアジアカップカタール2023のサッカー日本代表メンバーからも外れてしまった。 それでも、3月中旬にラツィオの監督がマウリツィオ・サッリからイゴール・トゥドールに代わると、鎌田はレギュラーの座を取り戻してシーズンを終え、今回の日本代表に復帰した。 来季はラツィオとの契約を更新せず、新しい環境でリスタートを切ることになる。1年で市場価値は急落したが、自身がフィットする環境でコンスタントにプレーできれば、再び市場価値を高められるはずだ。実際、6日のミャンマー代表戦では堂々としたプレーぶりで日本代表の攻撃にリズムを作り出せる選手であることを証明しただけに、来季の活躍に期待したい。
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