【MLB】ブレーブスがワイルドカード3位の座を死守 大ベテラン・モートンは5回5安打2失点で8勝目
【ロッキーズ2-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間9月5日、ブレーブスは本拠地トゥルイスト・パークでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、5対2で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決め、猛追するメッツとの0.5ゲーム差を死守した。ブレーブスの大ベテラン、チャーリー・モートンは5回5安打2失点と試合を作り、8勝目(7敗)をマーク。5番手のライセル・イグレシアスが30セーブ目を挙げ、ロッキーズ先発のブラッドリー・ブレイロックは5回4安打4失点で2敗目(1勝)を喫した。 【動画】ブレーブスのジャレッド・ケルニックが14号3ランを放つ ブレーブスはロッキーズ先発のブレイロックの不安定な立ち上がりを攻め、マット・オルソンのタイムリー二塁打とジャレッド・ケルニックの14号3ランで一挙4点を先制。2回表にサム・ヒリアードのタイムリー三塁打とチャーリー・ブラックモンのタイムリー二塁打で2点を返されたが、モートンは5イニングを2失点に抑えた。6回裏には二死からマイケル・ハリス2世が二塁打を放ってチャンスメイクし、ホルヘ・ソレアのタイムリーで1点を追加。リリーフ陣がリードを守り、5対2で勝利した。 ナ・リーグのワイルドカード争いは、3位ブレーブスと4位メッツが0.5ゲーム差という状況。パドレス、ダイヤモンドバックスに次ぐ「3つ目の椅子」をめぐって東地区2球団による熾烈な争いが繰り広げられている。ブレーブスは2018年から昨季まで地区6連覇。首位フィリーズとは7ゲーム差がついており、7連覇は難しい状況だが、プレーオフの切符だけは死守したいところだ。メッツは7連勝と勢いに乗っているが、プレーオフの「常連」が最後までワイルドカード圏内を維持できるか注目だ。