大谷翔平「50-50」ボール、台北の超高層ビルで展示の可能性浮上 現地メディア報道
ドジャース大谷翔平投手(30)が前人未到の「50本塁打、50盗塁」を達成した際の50号ホームランボールが、台北の超高層ビルで展示される可能性が出てきたと、台湾メディア「中央社」電子版などが6日までに伝えた。 【写真】「50-50」のホームランボール 大谷の50号ボールは米オークションハウス「ゴールディン」で競売にかけられ、あらゆるボールの中で最高額となる439万2000ドル(約6億5900万円)で台湾の投資会社UCキャピタルが落札した。 50号は9月19日の敵地でのマーリンズ戦で放った3本塁打の2本目で、外野スタンドのファンの間で争奪戦となり、所有権を巡って複数の訴訟が行われているが、競売はそのまま行われた。 同メディアによると、台北市のランドマークの1つである「台北101タワー」の運営会社が展示に向けて交渉中であることを認めたという。