神戸市西区で親族の男女3人の遺体が見つかった事件 住人の男性が2人の死亡に関与か/兵庫県
1月2日、兵庫県神戸市西区の住宅で親族の男女3人の遺体が見つかった事件で男女2人の死因は頭部打撲や刺し傷による失血死であることが分かりました。 警察は住人の男性が2人の死亡に関与したのち、自ら命を断ったとみて調べています。
1月2日、兵庫県神戸市西区竹の台にある住宅で62歳の女性と27歳の男性が頭から血を流して死亡していた他、この家に1人で住む64歳の男性が階段の踊り場で首をつって死亡しているのが見つかりました。 警察によりますと血を流して死亡していた男女は住人男性の兄の妻とその息子で、妻の死因は頭部を複数回殴られたことによる頭がい内損傷、息子は頭部を殴られ腹部を刺されたことによる失血死だということです。 現場からは血の付いたハンマーと刃物が見つかっているということで、警察は、住人の男性が兄の妻と息子の死亡に関与したのち、自ら命を絶った可能性があるとみて調べています。