「メルセデスの2台に割って入った」「もしレッドブルが見ていたら…」角田裕毅の印象的な走りに各国メディアが高採点!「称賛に値する」
「彼の週末のハイライトは間違いなく予選のパフォーマンス」
一方、『TOTAL MOTORSPORT』は「予選Q2で非常に印象的なラップタイムを記録して全体3番手の速さを見せ、人々を驚かせたが、Q3でそれを繰り返すのには苦労した。また、レース中盤にはサージェントに対して見事なオーバーテイクを決めた。もし、レッドブルが見ていたならば、日本人ドライバーの素晴らしい走りに注目したことだろう」と称賛し、採点は「7」を付与している。 オランダのF1専門サイト『RN365』は「8」とし、「RBの早めのピット戦略により、角田はヒュルケンベルクの前に出ることができた。そしてそこから日本人ドライバーは、チームのためにポイントを取り戻そうと懸命に走った。彼の週末のハイライトは間違いなく予選のパフォーマンスで、Q3の終わりに7番手に跳ね上がった」。『GPBLOG』は「7」で、「再びチームメイトを凌駕した角田の力強いパフォーマンス。日本人ドライバーは予選で素晴らしい走りを見せ、当然のごとく決勝ではポイントを獲得した」と称賛した。 スペインのF1専門サイト『F1i.com』の採点は「7.5」で、「今季の通算獲得ポイントに新たな1点を加え、チームメイトであるダニエル・リカルドに再び勝利したことは、角田にとって良いことばかりだ。しかし、イモラでの彼の最も思い出深い瞬間は、フリー走行2回目での3番手だろう。予選ではQ3に進出し、メルセデスの2台に割って入ることに成功した」と、初日から好調だったことを強調し、決勝のパフォーマンスについても以下のように言及している。 「しかしリカルド同様、決勝ではスタートに問題があり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とヒュルケンベルクにポジションを奪われて、その後はトップ10に留まるための戦いとなった。終盤でピットインを遅らせたセルジオ・ペレス(レッドブル)とランス・ストロール(アストンマーティン)にポジションを奪われたにもかかわらず、角田はポイントを守った。今週末も成熟した冷静なパフォーマンスを見せたことは、称賛に値する」
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