植草克秀、少年隊への思い込め…熱きメドレー「やっぱり2人がいないと寂しいな」 単独ライブはデビュー曲「仮面舞踏会」からスタート
歌手、植草克秀(57)が8日、東京・日本橋三井ホールで単独ライブ「MOVING ON」を行った。 オープニングで少年隊のデビュー曲「仮面舞踏会」のイントロが流れると、いきなり観客は総立ち。グループのタイアップ曲を集めたメドレーでは3人の主演映画「あいつとララバイ」(83年公開)の同名主題歌など、デビュー前の楽曲を披露してファンを喜ばせた。 さらに代表曲「ABC」「デカメロン伝説」「君だけに」など、20分以上にわたる8曲メドレーを歌い踊り、息を切らしながらも「これができないと自分じゃないと、バロメーターにしている」とドヤ顔。親交の深いシンガー・ソングライター、井上ヨシマサ(57)の作家デビュー40周年アルバム「再会~Hello Again~」(7月17日発売)に収録されている少年隊の人気曲「EXCUSE」はアルバム音源とともにステージで初披露した。 少年隊のベスト盤ともいえるファン垂涎(すいぜん)のセットリストに「3人の思い出が強いので、一緒にやっていた頃を思い出しながら曲を選んだ」と告白。昨年をもって芸能界を引退した東山紀之氏(57)については「俺は絶対アイツが戻ってくるんじゃないかと思う」と熱いメッセージ。「やっぱり2人がいないと寂しいな…。その前に赤い人(錦織一清、59)をなんとか引き戻さないと」と語ると、観客の大拍手を浴びた。 いつか〝ムーブ〟するその時が訪れるまで、カッちゃんは歌い続ける。(渡邉尚伸) ★後輩たちの結婚に 私生活「自由でいい」 植草は前日7日にHey!Say!JUMP・有岡大貴(33)が女優、松岡茉優(29)との結婚を発表し、ジャニーズ事務所時代を含め過去最多となるSTARTO ENTERTAINMENT所属タレント年間5人目の結婚に関して言及。「そういう時代だし、プライベートは自由でいいと思う。お祝いしてあげられる周りがいれば温かいよね」と後輩を思いやった。