美容皮膚科・慶田朋子医師(49)の美容医療/アトピー経験から弱い肌に合う治療は得意。サーマクールと水光プラスを継続中
「専用の注入機器で美肌効果のある薬剤を選んで顔全体に注射する水光プラス。薬剤はアルジルリンとミラクルHをそれぞれのカクテルで使用し、ハリの改善と毛穴の引き締め、肌質の改善などに効果を実感」
●趣味のジャズダンスのために、ピラティスで日常の体幹強化 「大学時代から続けているジャズダンスは今も夢中。10代からの側弯症と、30代で悪化した腰椎すべり症をケアするために、10年前にピラティスのパーソナルトレーニングを始めました。腰痛が改善するほか体幹が安定し、ジャズダンスにも役立っています」
●3品の日焼け止めを使ってUVケアを徹底的に! 「UVケアはとても気をつけていて、家にいるときでも欠かせません。ラ ロッシュ ポゼとヘリオケア、さらにアクセーヌのブライトヴェールをミルフィーユ塗りするのが私流。UVケアしながら肌のトーンも整うので、ファンデーションはほんの少しですむんです」
「エイジングサインの原因となるUVA、PM2.5や花粉など大気中の物質をしっかりブロック。べたつかず軽い使用感で白浮きしません」
●セラミドのサプリメントは更年期の肌揺らぎに効果あり 「ビタミン類やコラーゲンなど数種類のサプリメントをとっていますが、中でも注目しているのがセラミド。体内のセラミドは更年期に減少するので、肌の水分量やバリア機能を保つのに役立ちます。最近の研究で認知症の予防にも期待できるということで注目です!」 写真はこんにゃく由来のグルコシルセラミド含有のサプリ。肌のバリア機能を高めることが報告されていて、乾燥が気になる人向き。アトピー性皮膚炎などセラミドの合成機能が低い人にも。 慶田朋子さん(49歳)美容皮膚科 銀座ケイスキンクリニック院長。医学博士。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。美術と医術を融合させた“美医術”をコンセプトにした「切らないハッピーリバースエイジング」が診療方針 写真/本人提供 取材・原文/中込久理