妹尾忠幸が隙を見逃さす差しV/ボートレース大村
ボートレース大村の「日本MB選手会会長杯」は18日に優勝戦が行われた。最終日は強風の影響で全レース安定板を装着。優勝戦はスタート展示から枠なりの3対3で進行。驚きの展開が待ち受けていた。 12R「優勝戦」、1号艇の今井貴士が圧倒的な1番人気に推されながら、スタートでコンマ15と遅れた。代わりに、2号艇の村松修二が09のトップスタートを決め、2コースから攻めたがターンでやや流れた。この隙を3コースから差した妹尾忠幸が巧みに抜け出し、見事な走りで優勝を果たした。 次位争いでは佐々木完太、村松、山崎裕司が激戦を繰り広げ、最終的に2着は佐々木、3着は村松が入線。今井は5着に終わった。3連単3-6-2は4万1250円の高配当となり、場内は騒然。 妹尾にとっては6月の徳山に続く今年2回目の優勝で、当地では2017年7月以来の4度目の栄冠となった。
マクール