加賀市の小学校でデジタル技術を活用した公開授業
北陸朝日放送
学ぶ場所も、ペースも子どもたち次第。 デジタル技術を活用し児童自らが課題や学習計画を立て、学ぶ授業が 加賀市内の小学校で行われています。 学校の階段で勉強する子どもや・・・音楽室でタブレットを操作する子ども。 加賀市の庄小学校では、2023年度から年に2回、 児童が自分で課題や学習計画を立て、自分のペースで学ぶ「自由進度学習」を 取り入れています。 10月30日は、その様子が教育関係者向けに公開され、 全国から100人以上が視察に訪れました。 「受け身の授業ではなく、児童が自立して学習する姿勢を作る」 これを可能にするのは、デジタル技術です。 先生から児童への出題、そして児童から先生への課題の提出は 全てタブレットを使ってクラウド上で行われています。 庄小学校では3学期末にも自由進度学習が行われます。