「溜息が止まらないほど美しい」 身長175cmが魅せた美しいフォルム
ネイルサロン経営の傍らサマー・スタイル・アワード(以下、サマスタ)での活躍をみせる志垣裕美(しがき・ゆみ/37)さん。身長175cmのフォルムで魅せる志垣さんがボディメイクにおいて大切にしていることは“継続できる積み重ね”。 【写真】「溜息が止まらないほど美しい」志垣裕美さんの身長175cmのフォルム
20代のころには危険なダイエットを経験
年齢を重ねるにつれて痩せにくくなってきたことで筋トレを始めたという志垣さんは、20代のころのダイエットを反省を込めて振り返った。 「若いころは一瞬痩せることができればいいという考えで、危険なダイエットをしていました。1日飲み物だけのダイエットなどですね。すぐに痩せますが、すぐに元通り、さらに体調も悪いことが多かったと思います」 筋トレを取り入れるようになって、自身の身体が変わっていくことが楽しくなった志垣さん。ネイルサロンのお客さんからの勧めでボディコンテストに出場するようになるとボディメイクへの意識が増していったようだ。 「生活での基準が“健康か健康ではないか”に変わっていきました。例えばこの食材は健康にいいのか、この成分は健康にいいのか。自身で情報収集をした、知識の範囲で食事を選択するようになりました。健康にいいものというのは、時には通常よりもコストがかかりますが、それでも身体にいいものにはお金を使うようにしています」 身長175cmでステージではひときわ目を引く存在で、インスタグラムでの大会写真投稿には「溜息が止まらないほど美しい」とコメントをもらい、向かうところ敵なしに見えるが、志垣さんにも課題はある。 「審査員の方からのフィードバックなどではフォルムがいいという評価と、その反面絞りが甘い(減量が足りていない)という課題をいただきます。自分ではコンプレックスである大きなヒップを褒めて頂くことも多いので、今年は筋量を残しながらしっかりと絞れるようにトレーニングに励みたいです」 サマスタのビューティーフィットネスモデル部門でプロになることが今年の目標だという志垣さんはトップ選手を参考に意識を変えていきたいと語る。 「結果を残している選手をみると、トレーニングを頑張る、食事管理を頑張るといったことが特別なことではなく、当たり前のこととして捉えています。私も少しずつですが、その感覚に近づいていると思うので、頑張ることが苦にならないように意識を上げていきたいです。それが健康や美につながっていきます。辛いことや嫌なことは継続できません。続けられることを積み重ねていくこと、それが進化の秘訣になると思っています」
取材:FITNESSLOVE編集部