お目見えした「ウズミン」の着ぐるみ（名古屋市熱田区で）

　２０２６年に愛知県内を中心に開催されるアジアパラ競技大会の公式マスコットキャラクターの名前が「ウズミン」に決まった。アジア・アジアパラ競技大会の組織委員会が、名古屋市熱田区で開催した大会２年前イベントで発表した。

　「ウズミン」は「水の精霊」をイメージ。名前には、アスリートの熱い思いが渦となって集まり、感動が泉のように湧き上がり、アジアに広がってほしいという思いが込められている。アジア競技大会の公式キャラクターは炎がテーマで、名前は「ホノホン」と決まっている。

　イベントで着ぐるみがお披露目され、どんな困難にも挑戦する負けず嫌いな性格などが紹介された。

ボランティア４万人を募集

　２０２６年に開催されるアジア・アジアパラ競技大会の運営ボランティアの募集が２１日に始まった。募集人数は約４万人で、１月３１日まで受け付けている。

　募集しているのは、競技会場や宿泊施設で大会運営のサポートを行う「大会ボランティア」（約３万６０００人）と、会場最寄り駅などで交通案内や来訪者対応を行う「都市ボランティア」（約４０００人）。

　２６年４月１日時点で満１８歳以上の人が対象で、活動日は大会ボランティアが１０日以上、都市ボランティアが５日以上を目安としている。

　応募は特設サイト（https://www.volunteer-aichi-nagoya2026.com）から受け付ける。問い合わせは平日午前９時～午後５時半にコールセンター（０５０・１８０８・０５４２）。