ドジャースが62年ぶりの14与四球で敗戦 パドレス松井裕樹が2勝目
◆米大リーグ ドジャース3―6パドレス(14日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) ドジャースが実に球団62年ぶりという不名誉な記録で敗れた。 先発のパクストンが6回途中8四球の乱調。3―1の6回は先頭から2者連続四球を与えて降板。ブレージャーも四球で無死満塁となり、併殺打とメリルの適時内野安打で同点に追い付かれた。7回はフェヤレイセンが2四球と安打で1死満塁のピンチを招き、プロファーに決勝の走者一掃二塁打を浴びた。さらにベシアが2四球、ラミレスが1四球とリリーフ陣が最後までピリッとしなかった。米メディアによると、14与四球は1962年以来だったという。 「2番・DH」で先発出場した大谷は8回先頭の第4打席で中前打を放ち、10打席ぶりの安打をマークしたが、ダルビッシュの前に3打数無安打に終わるなど4打数1安打。パドレス先発のダルビッシュは5回4安打3失点で今季初勝利はお預け。6回途中から好救援を見せた松井裕樹投手(28)が2勝目を挙げた。
報知新聞社