（左から）林泰文、大島優子、堀田真由、長谷川博己、北村匠海、岩田剛典、木村佳乃、野村萬斎（撮影・伊藤笙子）

　俳優の長谷川博己が１５日、都内で行われた主演を務めるＴＢＳ系日曜劇場「アンチヒーロー」（後９・００）の第２話最速上映会とスペシャル舞台あいさつに、共演の北村匠海らとともに出席。「とにかく初回が放送されてホッとしてます」と安ど感を口にした。 　７年ぶりの日曜劇場主演となる長谷川は、殺人犯をも無罪にしてしまう“アンチ”な弁護士を怪演中。反響も「友人から今までで一番あった」と言うが、その綿密な構成ゆえに放送までは最低限の情報しか明かされず、出演者もネタバレに細心の注意を払いながら宣伝してきた。 　この日も長谷川はネタバレに気をつけつつ、第２話の見どころを「法廷シーン」と語る中、北村がフォローに入ると「助けてくれてありがとう。すみません、こないだも遅刻しちゃって」と番宣のため１１日に出演した同局系の「ＴＨＥ　ＴＩＭＥ，」の生放送に遅刻したことに言及した。 　その日は寝坊が原因で遅刻したことが話題にもなり、長谷川は「人生終わったかと思いました」と苦笑。前日に「あしたは生放送だって思ったら、夜に寝られなくなっちゃって」といい「１回、４時半に起きたけどまた寝ちゃったんですよね」とイレギュラーな二度寝が原因だったことを告白。この“釈明”に北村は「遅刻が（ドラマの）伏線になってる可能性もありますね」と再度“フォロー”に入っていた。 　なお、１４日に放送された初回の世帯視聴率が１１・５％（関東地区＝ビデオリサーチ調べ）を記録したことが分かった。昨年７月期に放送され、爆発的な反響を呼んだ日曜劇場「ＶＩＶＡＮＴ」の初回放送と同値をたたき出し、好発進となった。