「政府効率化省」率いるイーロン・マスク氏、議員らとの初会合に出席
日テレNEWS NNN
アメリカのトランプ次期大統領が新設した「政府効率化省」を率いるイーロン・マスク氏が5日、ワシントンの議会議事堂を訪れ、議員らとの初会合に出席しました。 実業家のイーロン・マスク氏は5日、息子を肩車しながらワシントンの議会議事堂に姿を現し、共和党議員らとの会合に出席しました。 マスク氏は、トランプ次期大統領が政府予算の効率化や規制の撤廃などを行うために新設した「政府効率化省」を、実業家のラマスワミ氏とともに率いることが発表されています。 地元メディアによりますと、トランプ氏の発表後、マスク氏らが議員らと直接会って協議するのは初めてで、マスク氏が「無駄」と指摘するものを連邦予算から削り、2兆ドル、日本円でおよそ300兆円を削減する計画について意見交換をしたということです。 マスク氏はこれまで、数千人の連邦職員の解雇などを提案していますが、目標を達成するためには、広く支持されている社会保障費や退役軍人への手当などの削減が必要になる可能性があり、実現の見通しは不透明です。