落語家・林家木久扇 “ユーモア”を評価されるも「いつも面白いっていうのはすごく大変」苦悩を告白
俳優の黒川想矢(14)、内藤剛志(69)、落語家の林家木久扇(87)が4日、都内で行われた「令和6年度ゆうもあ大賞」の表彰式に登壇した。 【画像】落語家・林家木久扇 “ユーモア”を評価されるも「いつも面白いっていうのはすごく大変」苦悩を告白 女優の山村紅葉(64)が理事長を務める「ゆうもあくらぶ」は、1958年から毎年、「“ユーモア”で貢献し、世の中に明るい話題を提供してくれた方」に「ゆうもあ大賞」を贈っている。「ゆうもあくらぶ」の会員の投票により、今年度の大賞には3人が選ばれた。 木久扇は今年3月、これまで55年間出演した演芸番組「笑点」を卒業。歴代の大喜利メンバーの中で最も長い出演と、「いやんばか~ん、うふ~ん」をはじめとする数々の木久扇ネタが評価されての受賞となった。 そんな木久扇だが、「いつも面白いっていうのはすごく大変なんです」と、裏では苦労していたという。「面白い人って思われているから、僕がしゃべるとみんながすごく興味深く私を見るんです。困っちゃう。一日中面白いっていうのは大変です」と苦悩を告白した。 また、報道陣に「今年一年を振り返って漢字一文字で表すなら?」というこの時期恒例の質問をされると、内藤は「始」と答えた。 その理由について「初めてラジオのレギュラーになったんです。ゲストではあるんですけど、(レギュラーを)ずっとやりたかったんです。そういうふうにまだまだ初挑戦できること、始めることはできるっていう意味で、この字にしたいと思います」と力強く語った。
テレビ朝日