木村拓哉『Believe』“建築士→設計者”自虐ブッコミ&濃厚『緊急取調室』感の裏に窮地の“最下位視聴率”
5月16日、木村拓哉(51)主演のテレビ朝日開局65周年記念作品『Believe―君にかける橋―』(木曜夜9時~)の第4話が放送された。 ■【画像】「取り調べがお上手」『Believe』“キムタク妻”が見せた濃厚『緊急取調室』感やり取り■ 『Believe』は、刑務所に収監されている大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部部長・狩山陸(かりやま・りく/木村)が「一度はふたをした真実」を明らかにするために脱獄する物語。その第4話のとあるシーンが、“公式の自虐ネタか?”と注目を集めている。 【以下、『Believe』第4話までのネタバレを含みます】 第4話、脱獄した狩山は秘密裏に妻・玲子(天海祐希/56)と接触したが、その後に玲子は自宅で刑事・黒木正興(竹内涼真/31)から事情聴取を受けた。 そこで黒木が「狩山さんは優秀だったそうですね。建築士として」と聞くと玲子は「(狩山は)建築士は、住宅をつくる人。橋などの土木は設計者……みたいな違いを、妻に指摘するやつです」と皮肉交じりに返す――というやり取りがあったのだが、 「“建築士”と“設計者”の間違いというのは、『Believe』が放送前、あらすじ紹介の時にしてしまったミスですよね。劇中の天海さん演じる玲子が説明していたようなツッコミがネットに殺到して、しれっと修正されたんですよね」(女性誌編集者) 現在、『Believe』の公式サイトではこう綴られている。 《本作で木村が演じるのは、大手ゼネコンに所属する設計者・狩山陸。これまでさまざまな職業を演じてきた木村が、橋づくりに情熱を燃やす設計者という、自身の新境地となる役柄に命を吹き込みます》 これは3月10日までに修正されたものだが、発表当初は「設計者」の部分が「建築士」となっていて、SNS、ネットでツッコミが相次いだのだ。この“間違い”はネットニュースにもなって多くの人に読まれていたため、X(旧ツイッター)では第4話のやり取りに、 《その違い、ドラマ始まる前に突っ込まれてたやつやんww》 《建築士と設計者の違いってドラマ始まる前に叩かれてたことなのにセリフに盛り込むとはww》 《おや、今のってドラマの初期情報の狩山「建築士」設定への間違い指摘についての皮肉・・・?》 といった声が多く寄せられている。