【阪神】才木浩人、7回0封で2勝目 今季初の首位浮上に貢献 降雨コールドに思わず本音も/一問一答
◆JERAセ・リーグ 阪神3―0中日=7回降雨コールド=(21日・甲子園) 阪神の才木浩人投手が7回3安打無失点で完封勝利を挙げた。 【写真】ぬかるむグラウンドで珍しいプレー 初回にいきなり2三振を奪う快調な立ち上がり。3回には四球が絡み1死二塁を招いたが、後続を断ち切った。8奪三振を奪う好投で今季2勝目。雨でグラウンドがぬかるむなか、97球の熱投で今季初の首位浮上に貢献した。 以下は才木のヒーローインタビュー一問一答 ―投げ終わった感想 「今年初の甲子園がすごい状況だったんですけど、とりあえずチームが勝てて良かったと思います」 ―雨の中、調整具合は 「ちょっと難しかったですけど、集中を切らさずに試合に入れたんで、良かったと思います」 ―振り返って 「ちょっとグラウンドの足場が悪かったので、フライを打たせるようにしたいと思っていたんですけど、ゴロが多くなって申し訳ないなと思いましたけど。三振も取れていましたし、梅野さんがうまく配球してくれて抑えることができて良かったです」 ―8奪三振を取れた要因は 「スライダー、カーブがうまく使えていたというのと、もうちょっと取れたかなという感じもしますけど。真っすぐの感じも段々良くなってきていますし。スライダー、カーブがうまく使えているのが一番大きいかなと思います」 ―勝った瞬間の正直な気持ちは 「良かったですね。『うっす』みたいな感じでした」 ―佐藤輝の決勝3ラン 「打ってくれるだろうと思っていましたし、3―2からランナー走るし、1本安打打ってくれたらと思っていたんですけど。まさか、ホームランを打ってくれると思わなかった。うれしかったです。『ナイスバッティング』と言いました」 ―勝利をたぐり寄せた 「すごい今、乗っていると思うので、これから勝ち積み重ねていってほしいなと思います」
報知新聞社