「凄く柔らかい雰囲気に」41歳人気モデルの“自然体な近影”に好感続々、産後うつに苦しんだことも
また一人、日本サッカー界の“レジェンド”がフィールドを去った。 12月4日、サッカー日本代表で関東サッカーリーグ1部「南葛SC」所属の稲本潤一(45)が現役引退を発表したのだ。同日の会見で稲本は引退の理由をこう語った。 【写真あり】「柔らかい雰囲気に」41歳カリスマモデルの“自然体な近影” 「僕自身がチームを勝たせるパフォーマンスができるかどうかとなった時に、ちょっと厳しいなと感じて、引退の決断に至りました」 稲本は’97年に地元・大阪の「ガンバ大阪」に入団し、’01年から「アーセナル」「ガラタサライ」「フランクフルト」など海外の名クラブを渡り歩いた。’10年にJリーグに戻り、’14年まで「川崎フロンターレ」に所属し、「コンサドーレ札幌」などを経て、’22年から「南葛SC」でプレー。代表歴も長く、W杯では’02年の日韓大会から’10年の南アフリカ大会まで3大会連続で選出されるなど、歴代屈指の実力派プレーヤーだった。 そんな稲本を支えてきたのが、妻でモデルの田中美保(41)だ。稲本の国内復帰2年目の’12年12月、2人は結婚を発表。その後、’19年7月に第一子、’21年6月に第二子が誕生した。 今回の会見が終わると、壇上に田中が現れ、稲本に花束を手渡すというサプライズも。ジャケットを着たフォーマルな稲本とは対照的に、田中はカジュアルなオーバーサイズのパーカーで登場し、現役生活に幕を下ろした夫をねぎらった。 ’00年代にファッション誌『SEVENTEEN』で人気を馳せ、その後も『non-no』などで何度も表紙を飾るなど同世代の女性からカリスマ的な支持を集め続けてきた田中。仕事柄、タイトな服を着ることの多かった20代時とは少しかわって、子育てを経てゆったりとしたシルエットのパーカーに身を包んで会見に現れた田中の “自然体”な姿に、ネットでは称賛の声が上がった。 《田中美保さん幸せに自然に歳を重ねた感じで艶があって素敵》 《誰でも歳はとるのです。ある意味自然体で好感持てます》 《田中美保さん、自然に年齢を重ねてますね》 《もっとクールなイメージだったけど凄く柔らかい雰囲気に変わったなあ》 10歳でスカウトされ、『セブンティーン』や『non-no』といった人気ファッション誌で、表紙を何度も飾ったカリスマモデルとして知られる田中。現在もモデル活動を続け、バラエティ番組にも出演するなどママタレとしても活躍しているが、ここまでの道のりには苦難もあった。 「田中さんはモデルやファッション関連の仕事をこなす傍ら、まだ小さい子どもたちの子育てにも励んでいます。メディアでは子育てと仕事の両立は“苦ではない”と語っていたこともありましたが、’21年に次男が誕生した際には、産後ホルモンの崩れなどで、《もう一生仕事復帰できないかも》と精神的に辛い思いをしていたことをインスタで打ち明けていました。 昨年は、幼児の間で流行した感染症に息子たちがかってしまい、練習を休めない稲本さんに代わって、田中さんが長期間仕事を休まざるを得ないこともあったたそうです」(Webメディア記者) いっぽう、田中は今年4月の『STORY web』のインタビューで、仕事に忙しい稲本も、家事や朝の送迎、息子たちを風呂に入れたりと、二人三脚で子育てに励んでいることを明かしていた。 28年の現役生活の末、ユニフォームを脱いだ稲本。田中はより一層頼りになる“アシスト”を受け、幸せな家庭を築いていくことだろう。