脳幹出血と診断されたジャズギタリスト・渡辺香津美 意識が回復 妻・谷川公子が思い語る
2月に意識障害を伴う脳幹出血と診断され、アーティスト活動を中止し、治療に専念しているジャズギタリストの渡辺香津美さん(70)。妻の谷川公子さんが、11日に自身のSNSで、渡辺さんの意識が回復したことを明かしました。 谷川さんは3月に自身のSNSで渡辺さんの病状を公表。「救急病棟でCTスキャンなど検査を受けたのち、脳神経外科担当医からお話がありました。『ちょっと厳しいことをお伝えしなければなりません・・・ご主人は脳幹出血です。左中脳から橋にかけて出血しており最重症です。命の危険が高く、この2週間程度は何時亡くなってもおかしくない状態です。仮に救命出来た場合でも重篤な後遺症は免れない見通しです。』・・・・・・概ねこのような内容でした」と、明かしていました。 その後も、主治医からは「ご主人は脳幹出血の最重症です。もう少し軽い症状であれば、目が開いたり、意識が戻ることもありますが、それも稀です」と言われていたといいますが、11日に谷川さんが「70歳の赤ちゃんが目覚めました!」と、渡辺さんの意識が回復したことを公表。「目覚めたのはゴールデンウィークも間近の新緑の頃」とし「意識が戻って数日後・・・予定していた日程が急に早まり、回復期リハビリテーションに特化した病院に転院させることになりました」と明かしました。 さらに、谷川さんは「絶体絶命から2ヶ月経過で意識をとりもどし、自発呼吸をしながらリハビリ期間を過ごしていることの奇跡」と、渡辺さんの回復ぶりをつづっています。