ドジャース、マチャドの走塁にやられた…併殺狙った送球が体に直撃 守備ミスが続く悪循環で2回一挙に6失点
◇8日(日本時間9日) ナ・リーグ 地区シリーズ第3戦 パドレス―ドジャース(サンディエゴ) ドジャースが守備の乱れを突かれ、2回に逆転を許した。ムーキー・ベッツ外野手のポストシーズン30打席ぶり安打となる先制ソロ本塁打をふいにしてしまった。 先発右腕ビューラーが4番・マチャドに中前打を許した。続く5番メリルの一ゴロを一塁手フリーマンは好捕し、二塁への送球を狙ったが、これが一走マチャドの上半身に当たって逸れ、無死一、三塁とピンチを拡大。続くボガーツの遊ゴロをロハスが捕球し、自ら二塁を踏んで併殺にしようと試みたが、走者の方が早く最悪の全員セーフ。7番ペラルタに逆転適二塁打を浴びた。さらにタティス・ジュニアにも2ランを浴びて一挙6点を失った。 逆転の瞬間には球場が「Beat LA(ロサンゼルス・ドジャースをやっつけろ)」の大合唱。熱心なファンがパドレスナインを鼓舞。ドジャースナインはジワジワと窮地に追い込まれている。
中日スポーツ