ソフトバンク、日本ハム戦7連敗で止めた! 育成左腕、前田純がプロ初先発初勝利 途中加入ジーター・ダウンズ初アーチ3安打2打点 CSへ実り多き1勝
◆日本ハム2―6ソフトバンク(28日、エスコンフィールド) ソフトバンクの前田純投手が、プロ初先発で6回6回3安打無失点、無四球5奪三振の好投を見せ、プロ初勝利を挙げた。 ■このチェンジアップは必見…前田純のプロ初奪三振【動画】 7月に支配下登録をつかんだばかりの2年目左腕は高い制球力と伸びのある直球を生かし、5回まで71球の省エネ投球を見せた。 攻撃では8月に途中加入したジーター・ダウンズが来日1号となるソロ本塁打を放った。「1番二塁」で先発出場し、初回先頭で加藤貴之のカットボールを強振すると、打球は左翼ポール横に飛び込んだ。第2打席も左前打で出塁。6回には2死一、二塁で中前タイムリーも放った。 4点リードの7回に2番手で登板した大山凌が2死から連続四球を許し、代打伏見に左中間を破られる2点打を浴びたところで降板。和田毅がピンチでマウンドへ上がると、奈良間を初球チェンジアップで三ゴロに仕留めた。和田は25日の再昇格後は救援の一角としてブルペン待機を続ける。異例のワンポイントでも落ち着いた投球を披露。8回は杉山一樹が1四球のみできっちり抑えた。 ソフトバンクは8回に2点を追加。9回は尾形崇斗が締め、クライマックスシリーズ(CS)で戦う可能性のある日本ハム戦のレギュラーシーズン最終戦で連敗を7で止めた。 【#OTTOホークス情報】 【おすすめ記事 優勝特集】 女性関係の不祥事で大批判…山川穂高を支えた妻の一言、小久保監督の長男&長女が父に贈る言葉、秋山幸二さんが語る小久保采配など西スポWEB OTTO!が総力取材したとっておき優勝記事がたっぷりです。 ▼下記の関連記事から▼
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