吉田正尚 元中日の亡命右腕から初回に2点タイムリー 低めのボールを中前へ 4戦連続安打
「レッドソックス-ブルージェイズ」(27日、ボストン) レッドソックスの吉田正尚外野手が初回に貴重な追加点となる2点タイムリーを放った。 【動画】変化球を綺麗にはじき返した吉田 元中日の亡命右腕はガックリ デュランの先頭打者アーチで先制したレッドソックス。ここから1死二、三塁の好機を作ると、吉田が低めのツーシームをきれいにはじき返して二遊間を破った。 一気に2者が生還。マウンドに立っていたのはかつて中日でプレーし、キューバ代表として参加した23年のWBC後に亡命したヤリエル・ロドリゲス。今年2月にブルージェイズと5年3200万ドルの大型契約を結んだが、メジャー1年目の今季は16試合に先発し1勝5敗、防御率4・72と結果を残せていない。 NPB経験もある右腕から価値ある一打を放った吉田。これで4試合連続安打となり、チームの連敗ストップへ大きな3点を先制した。